日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 佐渡金井キリスト教会(新潟山形宣教区 新潟県佐渡市)

教会紹介 佐渡金井キリスト教会(新潟山形宣教区 新潟県佐渡市)
主に感謝、教会墓地ができました
牧師 矢田 幹太

佐渡金井キリスト教会は、1954年にスイス人宣教師パウル・シェール先生ご一家が、佐渡に来島されたことに起源があります。
シェール先生は、初期の段階で、現在の教会堂のある敷地を購入し、会堂と牧師館を建設されました。また、多くの宣教師を佐渡に迎えて、島内各地に伝道所を設けて全島に伝道をされました。その働きの中で、多くの方々が救われ、献身者も多数起こされました。その後、その働きは日本人牧師に引き継がれる中で、伝道所は閉鎖され、教会は、佐渡金井キリスト教会に1つとされていきました。
その後、教会は1993年に教育館(牧師館)を建設し、2010年には、新会堂を建設しました。そのことで、敷地内の建物が整理されて、駐車場も広く確保できるようになりました。そのような中、初期の段階で建設された納骨堂が老朽化し検討課題として残されていました。しかし、近隣住民の了解と佐渡市の許可を得て、2021年11月に、納骨堂ではなく、教会墓地を完成させ、これまで納骨堂に納められてきた、27名の方々のお骨を納めることができました。新しく建設された教会墓地は、教会の敷地を入ったすぐ右側に、道路に背を向けた場所に建てられており、時々見学に来られる方がいて、良い証となっています。佐渡は移住者が増えていますが、高校卒業後、毎年千人ぐらいの若者が島外に出ています。宣教のバトンを次の世代に引き継いでいくことが課題となっています。収穫のための働き人が与えられるように、教会の歩みのために、お祈りくださると感謝です。

Print Friendly, PDF & Email