日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 軽井沢キリスト教会(信州宣教区 長野県北佐久郡軽井沢町)

教会紹介 軽井沢キリスト教会(信州宣教区 長野県北佐久郡軽井沢町)
神の栄光を現す教会を目指して
牧師 茂木 幸雄

軽井沢キリスト教会は1988年、軽井沢聖書教会と軽井沢福音教会が合同してできました。聖書教会は49年にE・タイガート師が現在の恵みシャレーになっている場所に軽井沢聖書学院を開設したことに伴って生まれました。福音教会は54年、E・セブランド師によって開拓が始まり、旧軽井沢に会堂を得、66年に日本同盟基督教団に加入しました。合同後、聖書教会の会堂で集会を持っていましたが、立ち退く必要が生じ現在地に移転しました。教会形成に長く課題があり、痛み、涙することもありましたが、主のあわれみの中、祈りと悔い改めをもって健全化に取り組んできました。さらに神さまの栄光を現す教会を目指しています。
コロナ騒動の中、軽井沢は東京方面との往来が盛んで、教会には高齢者や持病のある方、福祉施設で働く兄姉が多いので、受難週から2か月間はインターネットでの礼拝にしました。会堂での礼拝再開にあたっては講壇前に大きなシールドを設置し、讃美は声を出さず心の中でささげることにし、音声による礼拝の同時配信を始めました。8月からは庭に大きな日よけを設置して屋外礼拝を始め、声を出しての讃美を取り戻しています。また、冬場に備えて微弱FMでの同時配信を始め、駐車場で自動車に乗ったまま礼拝の同時配信を受信できるようにし、いっしょに礼拝をささげ、互いの安否確認もできるようにしました。現在の礼拝出席は平時の6〜7割で、さまざまな活動を休止しています。騒動が早く収まって、不安なく集まれるようになることを切に願っております。

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