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教職教育部 2020年補教師研修会報告

教職教育部 2020年補教師研修会報告
教職教育部員 田黎明(神戸恵みチャペル牧師)

今年は新型コロナウイルスの感染予防のために、初めてオンラインによる補教師研修会が実施されました。9月7日㈪〜10日㈭、明日の教団を担う補教師の先生方26人(1年次10人、2年次4人、3年次12人)が、Zoomというビデオ会議のアプリケーションを通してオンライン上に集まり、学びと交わりの時を持ちました。
1年次(教団史A、教会教育、人との関係づくり、冠婚葬祭、教職論、牧会について)、2年次(救済論、教団史B、論文指導、礼拝論、牧会事例研究、教会形成)、3年次(教会事務・実務、役員会運営、聖礼典、信仰告白、個人伝道、教会戒規)のそれぞれの講義がZoom上で行われました。また3年次による説教演習、全体集会としては開会礼拝、全体講義(ハラスメント)、3日目の夜には3年次生の証し会、最終日には研修会の振り返りの時間で受けた恵みを分かち合い、最後に派遣礼拝によってみことばの励ましを受け、終了となりました。
今回は、新型コロナウイルスの終息が見えない中、研修会の実施が危ぶまれるような状況にありましたが、神さまの守りと導きによって、予定通りすべての講義を行うことができましたことを、主に感謝いたします。またオンラインという慣れない環境にかかわらず、各講師の先生方は熱意を持って指導され、補教師の先生方も積極的に質問をされたりと、誠意を持って講義に臨まれました。
各教会が、新型コロナウイルスへの対応で思うように活動できず、難しい状況の中にありますが、補教師の先生方また部の先生方同士で励まし合い、知恵を合わせる時間ともなりました。どのような試練の中でも教会と共におられ、守ってくださる神さまであられることを改めて感じさせられた研修会でした。
最後に、講師の先生方をはじめ、背後でこのオンラインで行われる研修会が守られるようにお祈りくださり、補教師の先生方が研修会に集中できるよう、ご配慮くださった諸教会の皆様に感謝いたします。

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