
「しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」ルカ10章42節
聖書神学舎をご紹介するにあたり、上記聖句に思いをはせています。この聖句はご存知、姉妹マリアとマルタのエピソードの中の1節です。このみことばには前段があり、次のような主のことばが記されてあります。
「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。」(41節)
マルタはイエスさまが来られたとあって、もてなしのために忙しく立ち働いていました。ところが、姉妹マリアは「主の足もとに座って、主のことばに聞き入って」 (39節)いました。その様子に腹を立てたマルタはたまらず主イエスに訴えたのでした。それに対する主イエスの答えが上記聖句でした。
「いろいろなことを思い煩って、心を乱して」しまうことは、私たちの現実でもあることを思います。混乱の中、何を優先するべきかが分からなくなります。迷いの中、どこに重きを置けばよいのかを見失いそうになります。そのようなときに、主は「必要なことは一つだけです」と、はっきりと仰られます。あれもこれも、と私たちはつい思ってしまいます。しかし実のところ、「必要なことは一つだけ」なのです。
聖書神学舎は、主イエスが「必要なことは一つだけです」と言われた、その一事に集中する神学校です。教えの風や時代の荒波、予期せぬ混乱に内外で接するときにも、絶えず主のみことばに向かおうと心を致します。あくまでもみことばに聞き続けること。あらゆる手立てを尽くして、その姿勢を養い育てることがこの学び舎の特色です。そのために集中し、召しと志を同じくする仲間たちとともに主のご訓練をいただく2年 (聖書科 [聖書専攻或いは教会音楽専攻]) ないし3、4年間 (本科) の日々は、素晴らしい恵みのときとなることでしょう。
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また、神学校から寄せられた以下の祈りの課題を覚えてお祈りいただけますと幸いです。
•田村 将師(派遣教師)が聖書神学舎専任教師となられました。さらなる祷援をよろしくお願いします。
•事務所にも若手職員が備えられました。世代交替も導かれる主に感謝し、主にある正しい継承の実現を祈っています。
•聖書信仰に堅く立つ伝道者を練り整えて、送り出せるよう、学舎の働きのあらゆる必要に主の助けをお祈りください。