日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 足立愛の教会(関東宣教区 東京都足立区)

教会紹介 足立愛の教会(関東宣教区 東京都足立区)
教会の霊的財産:祈りと愛
牧師 曺 光勲

足立愛の教会の始まりは1985年2月から始まった小さな祈りの集まりからです。韓国から宣教師として派遣された朴永基先生の自宅で幾人かの信徒が毎朝集まり、教会開拓のために切に祈りました。足立愛の教会の名前も祈りの中与えられ、設立の時から「愛が満ち溢(あふ)れる教会」を目指しました。この愛の中で国籍、民族、ことば、文化などを乗り越えて主の教会を建て上げる見えない不思議な力があることを信じていたからです。開拓の時から「祈りと愛」を教会の大切な霊的財産であると信じてきました。2代目の金煥宣教師、3代目の曺光勲牧師も「祈りと愛」を大切に思いこの2つの霊的財産を守ってきました。
足立愛の教会の一番の特徴は、日本人と韓国人が半分ずつ混じっていますが仲良く同じ共同体として主に仕えていることです。相当気質が違ってなかなか一緒に協力することが難しいと言われていますが(他のところでは)、この教会では上手くコントロールができて良いバランスがとれ
ています。
主な活動は隅田川の河川敷で毎週火曜日に行われているホームレス給食伝道です。約100人前後の人たちが集まって、まず礼拝をささげてその後食事を配ります。10人ぐらいの信徒が奉仕者として毎週参加しています。そして小さい教会ですが沢山の献身者が輩出されており、国内宣教と国外宣教のために朴永基先生を北海道に、金煥先生を南アフリカに送り出し、また1991年には枝川愛の教会を開拓し支援してきました。
コロナ禍の中でも毎朝5時半からの早天祈祷会にはオンライン、オフライン20名前後の信徒が参加し、開拓の時からの霊的財産を守っています。

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